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かなでももこ
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fragment
Lyricist:霜月はるか Composer:霜月はるか
そよいだ草の音にざわめいた胸の奥 ふと歩みを止めた翠の波間に 揺らいでは消えゆく蒼色の幻は 忘れていたはずのあの日の残像
佇む少女は空の下 幼いその手を伸ばしては まだ見ぬ雲の先に焦がれていた
心の形までは 薄れて触れないけど 確かに胸(ここ)に在る 私の記憶(かけら) 気付いた
そよいだ草の音が呼び覚ます故郷は Find more lyrics at ※ Mojim.com もう戻れないほど遥か地の果てに
旅立つ少女はあの日から 幼い世界を抱きしめて 幾つの分かれ道 選んだのだろう
歩んできた軌跡を示す足跡は消えても 確かに此処に居る私が 記憶(きみ)ごと連れてく 明日へ
淡い光の中 振り向きかけた少女は 刹那 強い風に跡形も無く消えた 遠ざかる記憶は 薄れて触れないけど 確かに胸(ここ)に居る ずっと共に行こう
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